2012年03月09日憧れの町田酒造へ vol.2
おはようございます!!
今日は残念ながら雨模様。
それでも元気に営業しております!!
さて、おまちかね?!の昨日の続き。
夢の国のお話です(笑)

今まで黒糖焼酎というのは常圧蒸留というのが一般的だったのですが
ここ町田酒造さんが黒糖焼酎業界初の減圧蒸留の商品を作りました!
どういうことかと言うと、常圧(1気圧)で蒸留する場合
どうしても発酵の終わった新鮮なもろみの温度を上げる必要があり
(水の沸点が100度で沸騰するように)
もろみに対して負荷を与えてしまいます。
そこで減圧(真空に近い?)の状態にすることで
沸点が下がりもろみに対しての影響が少なくなり
爽やかな軽い焼酎が出来上がるという仕組みです!
僕に当てはめて考えると、せっかく作ったうどんの出し汁でも
沸騰させてしまうと香りが飛んでしまったり
味のバランスが崩れてしまうのと同じ様なものです。
この減圧蒸留によって今までのくせの強いというイメージを一新!
黒糖焼酎界に大革命をおこしたということなんです!!
かといって誤解して欲しくないのは
常圧蒸留の焼酎が美味しくないということではありません。

こちらが常圧蒸留器。

こちらの商品【里の曙 瑞祥】という焼酎。
こちらは昔ながらの常圧蒸留で作った商品です!
昔ながらの常圧蒸留製法だからこその独特の香り
味の厚みなどを感じることのできる所謂濃い味の焼酎。
くせのある料理やこってり系の料理には
こっちの焼酎の方が合わせやすいのかもしれません。
料理によって使い分けたり
その人の好みによって合わせてもらうのが良いと思います!
さてさて、そうして蒸留された焼酎が

ここから出てきます。
これが原酒ということになります。
この原酒が冷却されて

このフィルターで濾されて

この巨大なタンクで3年以上にわたり貯蔵・熟成されます。
そうすることによって原酒が香りよく円やかな味わいになっていきます!
ダイビングでも有名な奄美大島。
思わず飛び込みたくなる風景ですよね~(笑)
そしてこちら

貯蔵・熟成された原酒をさらにシェリー樽で寝かせた
最高に美味しい焼酎 【里の曙GOLD】
その樽がこちら

思わず記念撮影!
あのGOLDがここで眠っているのかと思うと
感動もひとしおでございます!!
また何年後か逢うことになるであろうGOLDくん(笑)
再会できることを楽しみにしています!!
そして熟成を終えた焼酎をさらにろ過して
瓶詰めされて検査をおこなってから

キャップされてラベルを貼って出荷ということになります。
このようにして最高の黒糖焼酎【里の曙】ができあがるのです!
そしてさらには環境への取り組みにも
力を入れている町田酒造さん。

資源を循環させて環境への影響を少なくするために
敷地内に独自のリサイクルプラントを設置して
蒸留後にできる大量の焼酎かすを

家畜の飼料や特殊飼料に

それでも残ったものは炭へと加工されます。
さらには工場で使用された排水も浄水設備を通して
きれいな水に処理した後に排出されているそうです!
地球にやさしい町田酒造
素晴らしい取り組みですよね!!
そしてこちらのさらに凄いのこちら



黒糖焼酎業界では唯一の研究開発用としての
ミニプラントが作られています!
蒸留した原酒の分析やもろみの管理はもちろん
新しい製品の開発・研究にも余念がありません
さらなる素晴らしい黒糖焼酎ができあがることになるでしょう!
楽しみで仕方ありませんね!!
何から何まで見せていただいて本当に感謝です!
そしてさらに貴重なものを見せていただきました。
それが製造課の事務所にあるこちら


神棚のうえのこれ!
なんと町田酒造の前身である石原酒造さんから製造免許を譲り受けて
平成3年に創業を開始した町田酒造。
その創業当時から減圧蒸留器を導入していたのですが
まだ銘柄も決まらうちに焼酎の品評会に出品して
名前もないまま優等賞を取ってしまった時の賞状!!!
名前の欄には『しょうちゅう』としか書かれていない
本来ならばありえない賞状がここに!
やはり当時から群を抜いて美味しい焼酎だったことが
証明されています!!
何度も言いますが僕にとっては本当に聖地!
その聖地をくまなく見せて頂いた上に

記念品のミニボトルや前掛けなど、いろいろ頂いてしまいました!!

町田酒造の取締役営業部長の時岡さんと記念撮影!
永久保存させていただきます(笑)

最後は参加メンバーの皆様と!
本当に貴重な体験させていただきました!
そしてこの後の夜の宴席にも町田酒造から3名の方が
参加してくださいました!
しかも貴重な焼酎を持ち込んで!!
それはまた別の記事で里の曙の素晴らしさと共に
ご紹介させていただきます!
時岡部長をはじめ、一緒に案内してくださった谷山さん、永井さん
そしてその他の町田酒造の皆様
本当にありがとうございました!
これからも里の曙大使として普及活動してまいります!
●関連記事
里の曙を製造する町田酒造に行って来た!
関西グルメブロガー奄美旅行記
ブログで地方の味をPR
Mの酒蔵見学 奄美大島名物の黒糖焼酎の名門を見学させていただきました! 奄美大島 「町田酒造」
美しい海の奄美大島で 黒糖焼酎 里の曙を堪能!
奄美黒糖焼酎 里の曙
町田酒造株式会社
鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321
電話番号 0120-099-762
今日は残念ながら雨模様。
それでも元気に営業しております!!
さて、おまちかね?!の昨日の続き。
夢の国のお話です(笑)
今まで黒糖焼酎というのは常圧蒸留というのが一般的だったのですが
ここ町田酒造さんが黒糖焼酎業界初の減圧蒸留の商品を作りました!
どういうことかと言うと、常圧(1気圧)で蒸留する場合
どうしても発酵の終わった新鮮なもろみの温度を上げる必要があり
(水の沸点が100度で沸騰するように)
もろみに対して負荷を与えてしまいます。
そこで減圧(真空に近い?)の状態にすることで
沸点が下がりもろみに対しての影響が少なくなり
爽やかな軽い焼酎が出来上がるという仕組みです!
僕に当てはめて考えると、せっかく作ったうどんの出し汁でも
沸騰させてしまうと香りが飛んでしまったり
味のバランスが崩れてしまうのと同じ様なものです。
この減圧蒸留によって今までのくせの強いというイメージを一新!
黒糖焼酎界に大革命をおこしたということなんです!!
かといって誤解して欲しくないのは
常圧蒸留の焼酎が美味しくないということではありません。
こちらが常圧蒸留器。

こちらの商品【里の曙 瑞祥】という焼酎。
こちらは昔ながらの常圧蒸留で作った商品です!
昔ながらの常圧蒸留製法だからこその独特の香り
味の厚みなどを感じることのできる所謂濃い味の焼酎。
くせのある料理やこってり系の料理には
こっちの焼酎の方が合わせやすいのかもしれません。
料理によって使い分けたり
その人の好みによって合わせてもらうのが良いと思います!
さてさて、そうして蒸留された焼酎が
ここから出てきます。
これが原酒ということになります。
この原酒が冷却されて
このフィルターで濾されて
この巨大なタンクで3年以上にわたり貯蔵・熟成されます。
そうすることによって原酒が香りよく円やかな味わいになっていきます!
ダイビングでも有名な奄美大島。
思わず飛び込みたくなる風景ですよね~(笑)
そしてこちら

貯蔵・熟成された原酒をさらにシェリー樽で寝かせた
最高に美味しい焼酎 【里の曙GOLD】
その樽がこちら
思わず記念撮影!
あのGOLDがここで眠っているのかと思うと
感動もひとしおでございます!!
また何年後か逢うことになるであろうGOLDくん(笑)
再会できることを楽しみにしています!!
そして熟成を終えた焼酎をさらにろ過して
瓶詰めされて検査をおこなってから
キャップされてラベルを貼って出荷ということになります。
このようにして最高の黒糖焼酎【里の曙】ができあがるのです!
そしてさらには環境への取り組みにも
力を入れている町田酒造さん。
資源を循環させて環境への影響を少なくするために
敷地内に独自のリサイクルプラントを設置して
蒸留後にできる大量の焼酎かすを
家畜の飼料や特殊飼料に
それでも残ったものは炭へと加工されます。
さらには工場で使用された排水も浄水設備を通して
きれいな水に処理した後に排出されているそうです!
地球にやさしい町田酒造
素晴らしい取り組みですよね!!
そしてこちらのさらに凄いのこちら
黒糖焼酎業界では唯一の研究開発用としての
ミニプラントが作られています!
蒸留した原酒の分析やもろみの管理はもちろん
新しい製品の開発・研究にも余念がありません
さらなる素晴らしい黒糖焼酎ができあがることになるでしょう!
楽しみで仕方ありませんね!!
何から何まで見せていただいて本当に感謝です!
そしてさらに貴重なものを見せていただきました。
それが製造課の事務所にあるこちら
神棚のうえのこれ!
なんと町田酒造の前身である石原酒造さんから製造免許を譲り受けて
平成3年に創業を開始した町田酒造。
その創業当時から減圧蒸留器を導入していたのですが
まだ銘柄も決まらうちに焼酎の品評会に出品して
名前もないまま優等賞を取ってしまった時の賞状!!!
名前の欄には『しょうちゅう』としか書かれていない
本来ならばありえない賞状がここに!
やはり当時から群を抜いて美味しい焼酎だったことが
証明されています!!
何度も言いますが僕にとっては本当に聖地!
その聖地をくまなく見せて頂いた上に
記念品のミニボトルや前掛けなど、いろいろ頂いてしまいました!!
町田酒造の取締役営業部長の時岡さんと記念撮影!
永久保存させていただきます(笑)
最後は参加メンバーの皆様と!
本当に貴重な体験させていただきました!
そしてこの後の夜の宴席にも町田酒造から3名の方が
参加してくださいました!
しかも貴重な焼酎を持ち込んで!!
それはまた別の記事で里の曙の素晴らしさと共に
ご紹介させていただきます!
時岡部長をはじめ、一緒に案内してくださった谷山さん、永井さん
そしてその他の町田酒造の皆様
本当にありがとうございました!
これからも里の曙大使として普及活動してまいります!
●関連記事
里の曙を製造する町田酒造に行って来た!
関西グルメブロガー奄美旅行記
ブログで地方の味をPR
Mの酒蔵見学 奄美大島名物の黒糖焼酎の名門を見学させていただきました! 奄美大島 「町田酒造」
美しい海の奄美大島で 黒糖焼酎 里の曙を堪能!
奄美黒糖焼酎 里の曙
町田酒造株式会社
鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321
電話番号 0120-099-762